ドイツ・ハンブルクに拠点を置くゲーム開発スタジオ、Sunday GmbHは、人気ゲーム『Cat Escape』を製作しており、LevelPlayのメディエーションプラットフォームを導入しています。

Sunday GmbHのグロースマネージャーであるSagi Rozen氏は、LevelPlayのリアルタイムピボットレポートを活用して収益を70%向上させ、ROASオプティマイザーを活用してインストール数を400%増加させることで、サプライとデマンドのグロースループを推進した方法について説明します。

リアルタイムピボットのCPMバケット分析をテスト

『Cat Escape』の収益を最大限に最適化するために、ironSourceはリアルタイムピボットレポートの使用を提案しました。特にCPMバケットフィルター機能を活用することに興味を持ちました。これにより、ウォーターフォールを指定範囲のeCPMに分割して、それぞれで広告元が生み出している収益とインプレッションを把握できるようになりました。この機能は、広告ソースとインスタンスによって分割されたビジュアルで、未利用のポテンシャルや問題のあるインスタンスをより簡単に特定できるようにしました。

リアルタイムピボットの作業の一環として、私たちはウォーターフォールにおける大きなギャップを特定しました。特定のネットワークは収益を上げていたり下げていたりしましたが、その間やウォーターフォールの上部にはインスタンスが不足しており、その結果収益のポテンシャルが制限されていました。私たちは迅速に新しいインスタンスを追加してこれらのギャップを埋め、増分の収益を生み出すことができました。

この提案はゲームチェンジャーとなりました。すぐに収益が70%増加し、ARPDAUも44%向上しました。

ユーザー獲得で持続的な成功を見出す

グロースループが機能しているのを目の当たりにするのは素晴らしいことでした。ironSourceチームがユーザーを高い価値にモノタイズした結果、ARPUが増加し、それに伴いROASも向上し、キャンペーンをスケールさせることができました。インストール数は400%増加し、ROASの目標を達成しました。このサイクルはにより今尚収益を増加させています。

時間の経過とともに、『Cat Escape』の収益とARPDAUには驚異的な改善が見られました。最も注力している米国では、インストール数が4倍に増加しました。ironSourceチームは洞察に富んだアイデアを持ち、リアルタイムピボットのCPMバケットを巧みに利用して、収益だけでなくユーザー獲得にも非常に大きな影響を与えました。ironSourceは私たちの貴重な時間とリソースを節約し、彼らの専門知識の影響は今日でも明確に見て取れます。