改善されたワークフロー、使いやすくなったエディター、強化されたテストツールを通じて、時間をかけることなく高い品質を実現します。改善された検索機能や、一般的な操作全体にわたる多数の高速化により、エディターにかける時間をより効率的にすることができます。C# 8 のサポートが改善されることで、見やすく高いパフォーマンスを発揮するコードを制作できます。モバイル Device Simulator と Code Coverage パッケージを Test Runner と併用することで、より効果的にテストできます。

Unity エディターを使用することで、かつてないほど没入型の体験を迅速に制作できるようになりました。統合されたビジュアルスクリプティングソリューションを使用し、Visual Effect Graph、シェーダーグラフ、Cinemachine が改善されることで、より少ないコードでより多くのことを実現できます。Terrain（地形）ツールがアップグレードされたことでより短時間でワールド構築を行い、Unity 史上最も強力な 2D ツールセットを活用できます。

ユニバーサルレンダーパイプライン（URP）を使用してプラットフォームに合わせて最適化されたグラフィックスを制作することも、HD レンダーパイプライン（HDRP）を使用して忠実度を重視して仕上げることもできます。デカール、ポイントライトシャドウ、レンズフレアなどの URP のアップグレードにより、URP がビルトインレンダーパイプラインと同等に近づいています。HDRP のパフォーマンスがアップグレードされ、デスクトップ用 NVIDIA DLSS、ボリュメトリッククラウド、静的シャドウキャスターなどの機能により、忠実度を極限にまで高めます。

新しいプラットフォームやテクノロジーをサポートすることで、あらゆる場所にいるプレイヤーに対応します。ChromeOS や macOS ベースの Apple Silicon のサポートにより開発能力を拡大し、PlayStation 5 や Xbox Series X|S などのコンソールでさらに目覚ましい成果を挙げることができます。OpenXR や Oculus の強化により新たなバース（世界）に向けて開発することも、モバイル向けの制作を Samsung Adaptive Performance 3.0 を使用して最適化し、Android アセットバンドルを使用してシームレスに公開することもできます。

Unity 2020 LTS 以降に Unity エディターに加えられた変更を確認し、新しいユーザーマニュアルをご覧ください。

Unity 2020 LTS または Unity 2019 LTS から Unity 2021 LTS への移行に役立つよう、一連のアップグレードガイドを用意しました。

依存関係の多い複雑な制作に関しては、アップグレード処理を簡単にするために、Unity のサポートとサービスのご利用をご検討ください。