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アーティストとデザイナー向けのツール
アーティストやデザイナー向けの ProBuilder や Polybrush などのレベルデザインツール、2D Animation などの新機能や改善された機能を紹介します。
プログラマー向けのツールと機能
改善されたプロファイリングツールやモバイル最適化ツール、物理演算のアップグレード、パッケージに含まれる組み込みのコードエディター(IDE)などを紹介します。

リリース間近の場合は2018.4 LTS をご検討ください
Unity の長期サポート(LTS)バージョンは、リリース間近のプロジェクトのためのバージョンです。Unity 2018.4 LTS なら、制作を特定のバージョンの Unity に固定することで、安定性を最大化できます。
LTS リリースには新機能がなく、API の変更や機能強化も行われません。これは 2018 年の TECH ストリームを引き継ぐものであり、今後は必要なアップデートや修正のみが提供されます。今年の TECH ストリームのバージョンは 2019.1 から始まり、現行バージョンは 2019.2 である一方で、LTS リリースのバージョンが 2018.4 となっているのはこの理由からです。
既存および今後の Unity の機能の多くはパッケージとして入手可能で、エディターのパッケージマネージャーを介してダウンロードできます。
プレビューパッケージは、新機能や改善された機能への早期アクセスを提供します。ただし、これらの利用は制作中のプロジェクトでは推奨されません。進化の途上にあるため、バグが残っている可能性があるからです。
検証済みパッケージは追加のテストを受けており、特定のバージョンの Unity およびそのバージョンで検証済みのその他すべてのパッケージで機能するよう検証されています。
TECH ストリームのリリースは、Unity の最新の機能を利用したい開発者向けです。2019 年は TECH ストリームのメジャーリリースを 3 つ公開します(2019.1、2019.2、2019.3)。次の TECH リリースが公式に公開されるまで、現在の TECH ストリームのリリースに対するアップデートやバグフィックスを週 1 回の頻度で提供します。公開後はその次のリリースでも同じサイクルが繰り返されます。
その年の最後の TECH ストリームのリリースが長期サポート(LTS)リリースとなり、以後 2 年間継続的なサポートを受けられます。バージョン番号については、その年の TECH ストリームの最終リリースの番号に 1 を足し、「LTS」を付けます。たとえば、TECH ストリームのリリースが 2018.3 の場合は、2018.4 LTS になります。
TECH ストリームとは異なり、LTS ストリームには新機能がなく、API の変更や機能強化も行われません。ただし、コミュニティの広範囲にわたって影響するクラッシュ、レグレッション修正、問題、コンソール機向け SDK/XDK の問題、多数の開発者がゲームやアプリのリリースを行えなくなる可能性がある大きな問題には引き続き対応します。
LTS リリースは隔週でアップデートが提供されます。LTS ストリームは、長期間にわたって最も安定したバージョンでゲーム/アプリを開発および配信することを希望する開発者向けです。
制作中またはリリース間近の場合は、最新の LTS リリースをお勧めします。プロジェクトで Unity の最新の機能を使用したい、または制作を始めたばかりの場合は、TECH ストリームをお勧めします。
2019.3 は 2019 年秋に公開予定ですが、現段階で 2019.3 アルファ版をご利用いただけます。
アルファ版では最新の機能を最も早く利用できます。新機能はアルファサイクルにおいて機能の利用期間終了日まで週 1 回のペースで追加されます。このため、ベータ版よりも安定性に欠けます。アルファ版とベータ版では、新機能を利用してフォーラムやバグレポートを介してフィードバックを提供することで、開発プロセスに影響を与える機会が得られます。
これらの早い段階のリリースでは機能の安定性に問題がある可能性があるため、制作中のプロジェクトでの利用はお勧めしません。利用する場合は、その前にプロジェクトのバックアップを取っておくことを強くお勧めします。
アルファ版とベータ版は全ユーザーにご利用いただけます。サインアップは不要です。利用を開始するには、Unity Hub からダウンロードしてください。