
リアルタイム 3D でデザインを可視化する
建物のデザインが 2D または複雑な 3D のフォーマットで提供されると、建築家、総合建設会社、建築業者、所有者が理解して承認するのに苦労します。物事を共有し、リアルタイムで判断を下すための単一のコラボレーション環境がないと、デザインの統制が取れず、主な関係者間のコミュニケーションが途絶えてしまいます。これにより、建築のライフサイクルの後半になってやり直しが発生し、コスト増につながるおそれがあります。
Unity Reflect は、デザインレビューと調整を担うソリューションで、プロジェクトに関わる全員を、デバイス、モデルのサイズ、地理的位置に関係なく、1 つの没入型のリアルタイムプラットフォームでつなぎ、共同作業を行えるようにします。SketchUp のモデルをリアルタイム 3D に取り込むことで、建築、インテリアデザイン、ランドスケープアーキテクチャ(都市景観設計)、土木工学、機械工学の分野で使用できます。
Unity Reflect の SketchUp プラグインを使用すると、次のことができます。
- SketchUp のモデルを拡張現実(AR)やバーチャルリアリティ(VR)で表示する
- 1:1 スケールのオンサイト AR
- デザインの意図を効果的に伝える
- 元のデザインモデルへのライブリンクを維持する
- 任意のデバイス(iOS、Android、Mac、PC)からモデルにアクセスできる
- デザインコラボレーションを改善する
- 複数の関係者がリアルタイム 3D に同時にアクセスできるようにする
- プロジェクト、クライアント、共同制作者の数に合わせてクラウド上で無制限に拡大できる
- Unity エディターでカスタムリアルタイム 3D アプリケーションを作成する
SketchUp プラグインのインストール方法については、ドキュメントページをご覧ください。Unity Reflect は、SketchUp 2019 リリースと 2020 リリースに対応しています。