
BIM 調整をリアルタイム 3D に取り込む
Unity Reflect の Autodesk Revit 向けの統合がローンチされることで、デザイナーとエンジニアが Revit のモデルをリアルタイム 3D 体験に変換できるようになりました。Autodesk とのパートナーシップを拡大するために、Unity は Navisworks プラグインを追加しました。これにより、Unity のメタデータサポートを最も広く使用されているソフトウェアに拡張し、設計データと BIM データを調整や現場で活用できます。
従来、サイズの大きなモデルのデータを準備することは、困難な作業でした。他のソフトウェアでは、デザインをリアルタイム 3D に取り込むと、そのメタデータが失われます。デザインイテレーションのペースに合わせることができないと、関係者の間に壁ができ、やり直しが発生してコスト増につながるおそれがあります。
Navisworks プラグインを使用すると、Navisworks のデータをリアルタイム 3D に取り込むことができます。また、80 を超えるファイル形式をサポートするため、より多くのデザインや CAD コンテンツを可視化できます。
Unity Reflect の Navisworks プラグインを使用すると、次のことができます。
- Navisworks のモデルを拡張現実(AR)やバーチャルリアリティ(VR)で表示する
- 1:1 スケールのオンサイト AR
- プロジェクトレビューと BIM の調整を改善する
- 設計データと建設データを 1 つのモデルに結合する
- 建設前に衝突と干渉の問題を特定して解決する
- 複数の業者からのデータを集約して、結果をより適切に管理する
- プロジェクト、クライアント、共同制作者の数に合わせてクラウド上で無制限に拡大できる
- Unity エディターでカスタムリアルタイム 3D アプリケーションを作成する
Navisworks プラグインのインストール方法については、ドキュメントページをご覧ください。Unity Reflect は、Navisworks 2019、2020、2021 に対応しています。